11月5日(火)13:30~15:30
職業人講話(認知行動療法⓶)を実施しました。
前回は「ポジティブ心理学」を学びましたが、今回は「レジリエンス(逆行力・回復力)」について、臨床心理士の大坪淑子先生よりお話していただきました。
レジリエンスは、逆境、困難、ネガティブな感情のループに耐える力を底から回復する力のことです。
「種」のようなものであり、この種が芽を出して、困難に打ち勝つ力が発揮できるようになります。
自分を大切に思える人、成功体験が多い人、応援・称賛してくれる人がいるということが、レジリエンス獲得要因に関係してくるそうです。
また、ものの捉え方もレジリエンス獲得要因になります。
考え方やものの捉え方のクセについて、7つのオウムに例えて説明がありました。
最後は、自分の好きなもの、好きなことの写真や信頼できる人の名前を書いた「レジリエンスアルバム」の制作を行いました。
失敗や挫折で落ち込んだ時に、このアルバムを見て自分を取り戻し、立ち直るきっかけにしてもらうのが目的です。
自分の好きなもの、信頼できる人に囲まれるとホッとしますよね。
アルバム制作で笑顔溢れる温かい雰囲気となりました。