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10月29日職業人講話(認知行動療法①)を行いました。

10月29日(火)13:30~15:30

職業人講話(認知行動療法⓵)を実施しました。

心理カウンセリングを行っている臨床心理士の大坪淑子先生より、ストレスマネジメントについて全3回シリーズでお話していただきました。
第1回目は、ポジティブ心理学がテーマでした。
初めに、ポジティブ感情とネガティブ感情の違いの説明がありました。
ネガティブ感情は、生存本能であり、生きていくうえでとても必要で大切な感情だそうです。
それに対して、ポジティブ感情は、自身の解釈と日々起こることを前向きに捉える努力をしなければ増やせない感情であると学びました。

前向きに捉えるための思考の解釈についての説明がありました。

続いてIQ「知能指数」に対してEQ「心の知能指数」の説明がありました。
EQは、自分や身近な人々の感情をうまく認識し、うまく取り扱う能力とのことです。
感情をうまく管理するために、モニタリングや希望の概念などの方法を学びました。
その中でも希望を持つことは、希望を達成しようと考え、困難を乗り越えるようとする力が付くそうです。

その後、困難を乗り越えるために自分の強みを見つけ出すワークをしました。
ワークでは、強みが書かれたカードの中から自分に当てはまるものを選んでいきました。
先生の助言を受けながら自分の強みに気付くことができ、皆さんの自信に繋がったようでした。