11月13日(水)13:30~15:30
職業人講話(認知行動療法⓷)を実施しました。
3回シリーズとなる大坪先生の職業人講話もいよいよ最終回となりました。
最後は、つらい出来事から自らを助け対処する方法として、「セルフコンパッション」について学びました。
セルフコンパッションとは、「自分の愛する人を思いやるように、自分自身を思いやること」と言われています。
初めに、友達が苦しんでいる場面での友達への接し方と、自分苦しんでいる時の自分への接し方の違いについて考えてみるワークをしてみました。
接し方の違いを確認した後に、自分自身に向き合い、自らを思いやるワークとして瞑想を行いました。
パソコンから流れるアナウンスに従いながら、自分自身の足、呼吸、体に意識を向けました。
自分の体を意識していき、そして自身に向けて優しい言葉をかけていきます。
言葉かけだけではなく、自分の体に触れながら自分自身を優しくなだめていきました。
講話は、穏やかな雰囲気の中で終了しました。
全3回の講話を通して、物事を前向きに捉えること、困難を乗り越えるレジリエンス、セルフコンパッションを学びました。
この3つの学びは、参加者の皆さんの成長に繋がったのではないでしょうか。
今回学んだことを今後の生活に活かしていってくださいね。