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8月7日・8日「職業人講話(レジリエンス・加藤芙美先生)」を行いました。

8月7日(金)・8日(土)13:30~15:30

作業療法士・公認心理師の加藤芙美先生をお招きして、「レジリエンス(心の回復力・立ち直る力)」について2回シリーズでお話していただきました。

4つの写真を鑑賞する中で自然に生まれてくる感情についてのお話がありました。自然に生まれてくる感情に気づいてどう対応するかが大切なことだそうです。

初対面の隣同士ですが、楽しい思い出話を交わしました。その中で、顔の口角が上がり笑顔になる、話が軽快になる、声が弾むなどのいろいろな身体反応を感じてもらいました。楽しい思い出が、体の反応として現れることを体験することで、自分の感情に気づくこともあるそうですよ。

ストレスや失敗についても、それらを脅威と思わずもう一回り成長するための挑戦と捉えるためには、客観的に分析することがポイントだと教えていただきました。

感情と考えは、行動と結びつくことから、考えをポジティブな方に選択することで感情も行動も変えることができるそうです。

ストレスや困難に対する心理的な回復力を身に付けることは、自身が幸せになるために必要なものだというお話でした。レジリエンスの高いしなやかなで弾力性のある心を身につけたいですね。参加者のみなさんお疲れ様でした。